harusaku歯科ディーラー経験を活かし、歯科・医科物件の売却をトータルサポート
「医院を移転・閉院するため、居抜きでスムーズに売却したい」「閉院手続きの進め方がわからない」など、歯科・医科物件の売却に関するお悩みは、札幌市・江別市・北広島市・恵庭市・千歳市で不動産売却(仲介)を手がける【ハルサク不動産】までご相談ください。
こちらでは、歯科・医科物件の売却について詳しく解説します。不動産売却は買主様がいてこそ成立するもの。物件購入を検討される方の考え方も、おさえておきましょう。
歯科・医科物件を居抜きで購入する方の考え方
居抜き物件を購入するもっとも大きなメリットといえば、やはり「開業にかかるコストをおさえられること」です。たとえば歯科医院を開業したい方なら、歯科医院だった居抜き物件を購入するとレントゲン、診療ユニットなども受け継いで、新しい設備の導入コストを削減することができます。また、同じタイプの医院を開業するのであれば、その土地の患者様をそのまま獲得できる可能性も高いため、経営の早期安定化も期待できます。
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歯科に限らず、
幅広いクリニックの方が購入される可能性もあります。
歯科医院の居抜き物件であっても、たとえば皮膚科、眼科、内科、動物病院といった他ジャンルのクリニック運営を目的とする買主様が購入するケースも珍しくはありません。また、クリニックの居抜き物件を、店舗などに改装して使用する可能性も。「歯科医院の居抜き物件だから、買い手となる方も歯科医院」とは限らないため、他の業種で購入される可能性も含めて売却活動を進めることが大切です。
歯科医院継承のメリット・デメリット
ご両親も歯科医院を開業しておられる場合など、医院を継承するか否かで悩まれる方も少なくありません。そこで、以下に歯科医院継承のメリット・デメリットをまとめます。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
建物・設備 | 継承時の消耗具合などにもよるが、問題がなければそのまま使用できる。 | 状態に問題があれば、修繕・買い替えのためのコストがかかる。 |
経費・期間 | 建物・設備の状態によっては、新規購入や修繕が不要。リフォームで済めば、建て替えに比べて費用や工数を大幅に削減できる。 | 建物・設備の修繕や買い替えが必要な場合は、費用・日数ともにかさんでしまう可能性が高い。また、営業権や設備の譲渡費用、相続税、維持費、固定資産税、残債、リースなども負担することになる。 |
認知度 | 開業年数や業績によっては、高い認知度をそのまま受け継ぐことができる。 | それまでのイメージが残っており、かえって新規患者様の獲得が難しいケースもある。 |
集患 | 既存の患者様を引き継げるケースもある。 | 既存の患者様の減少に備えて、新規患者様の獲得が必要になる。 |
立地 | 従来どおりの安定した診療圏を維持できる。 | 診療圏が変わらないため、新規患者様の確保が難しい。 |
収益 | 固定費が軽減されるぶん、プラスとなる。 | それまでの経営状態が良くない場合、収益回復が難しい側面がある。 |
スタッフ | 既存スタッフをそのまま雇用することが可能。 | 既存スタッフの高齢化などが生じる場合がある。 |
閉院理由は資料としてまとめておきましょう。
歯科・医科物件を居抜きで購入する場合、多くの買主様が「閉院の理由」を気にされます。もっともマイナスイメージにつながるのは、理由を開示しない場合。たとえネガティブな理由であったとしても、きちんと開示して少しでも不安払拭につなげられるように、閉院理由を資料としてまとめておきましょう。
院長の事情 | 法人経営で分院長を獲得できなかった | |
---|---|---|
たとえば院長(または経営者)が亡くなった、病気療養が必要になったなど、やむにやまれず閉院することになった場合は、理由としてはネガティブにとらえられることは少ないでしょう。 | 法人経営で分院長を獲得できなかった | 法人自体の経営が好調な場合は、「単純に人材確保ができなかっただけで、物件としては有望」と前向きにとらえられるケースも多いようです。 |
業績不振による廃業 | 医院経営以外の理由 | |
---|---|---|
医院経営に問題があって廃業した場合も、立地や周辺環境自体は好条件という可能性があります。 | 医院経営以外の理由 | 他の事業で失敗した、プライベートの事情で医院を続けられないなど、医院経営以外の理由で閉院する場合も、その理由を資料としてまとめておきましょう。 |
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当社では歯科に関する物件の売却には実績があります!
当社の代表は以前、歯科ディーラーとして歯科医院の開業・閉院・継承・移転をサポートしていました。そのため、その当時の経験・人脈を活かした歯科・医科の開業・閉業支援が可能です。実際に歯科案件では豊富な実績を誇り、対応案件は200件以上。
たしかなノウハウを活かし、歯科案件以外にも、皮膚科、眼科、内科、動物病院といった各種医院の不動産売却や、開院・移転・閉院支援に対応しています。
当社ならではの強みについてはコチラをご覧ください。
歯科医院の閉院手続きの流れ
エリアを管轄する保健所
- 診療所廃棄届(廃止後10日以内)
- 診療用エックス線装置廃止届(廃止後10日以内)
北海道厚生局
- 保険医療機関廃止届(遅滞なく)
区役所、市役所、振興局(管轄)
- 生活保護法指定医療機関廃止届(遅滞なく)
税務署
- 事業廃止届出書(遅滞なく)
- 給与支払事務所等の廃止届出書(廃止後1ヶ月以内)
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難しい閉院手続き等もサポートさせていただきます。
代表が歯科ディーラーの経験を持ち、開業・閉業の手続きや業界事情に精通しているハルサク不動産。当社では業界に精通したスペシャリストとして、売却やテナント営業権譲渡・継承はもちろん、新規開業や分院展開まで柔軟に対応しています。保健所や厚生局への届け出など、閉院時に必要な各種手続きについてもお気軽にご相談ください。