査定額を聞いてみるsell高く売りたいときは仲介売却がオススメです
「大切な家を売るのだから」「次の資金づくりのためにも」と、不動産を売る際に“高く売りたい”とお考えになるのはごく自然なことです。ただ、それを実現するには正しい知識やポイントを知っておくことが大切。
こちらでは札幌市・江別市・北広島市・恵庭市・千歳市での不動産売却に特化した【ハルサク不動産】が、住宅や医院物件、テナント物件などの仲介売却について詳しく解説します。
仲介売却では、不動産会社が売主様と買主様をつなぎます
「仲介売却」とは、不動産会社が物件を“売りたい人”と“買いたい人”の間に入り、不動産売買取引を成立させる一般的な売却方法です。買主様を見つけて、条件をすり合わせて成約に結び付けるのはすべて不動産会社の役割。不動産会社は、折り込みチラシやネット広告、自社HPでの情報公開、不動産流通ネットワークの活用など、さまざまな手法を駆使して販売活動を行います。
そして、売却価格の決定権は売主様にあるため、価格にこだわった売却が可能。もちろんスムーズに売却するには市場相場に合った価格設定にする必要はありますが、価格にこだわることができるぶん、理想に近い価格で売却できる可能性が高い方法です。
仲介売却にはいろいろな契約の仕方があります
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 一般媒介契約 | 契約有効期間の制限がなく、複数業者への仲介依頼が可能です（通知義務あり）。そのため複数の業者に仲介を依頼することで、より広く買い手候補者を募ることができます。 | 複数業者への依頼が可能なため、各業者のモチベーションが低くなりがちな点はデメリットの一つ。またレインズへの登録義務がないため、その結果として売却につながりにくくなる可能性はあります。 |
| 専任媒介契約 | 正式契約から7日以内のレインズ登録義務があるため、スムーズな販売が期待できる点がメリット。また2週間に1回の報告義務があるため、随時販売活動の動向がわかることも魅力です。また自身で見つけた買主様との取引も可能です。 | 仲介を依頼した不動産会社が、より良い条件の買い手候補を待ったり、自社が仲介手数料を得るために物件を交渉不可としたり、といった「囲い込み」が起こる場合があります。そのため不動産会社に不透明な体質がないか、注意が必要です。 |
| 専属専任媒介契約 | 正式契約から5日以内のレインズ登録義務があるため、よりスムーズな販売が期待できる点がメリットです。また1週間に1回の報告義務があるため、細かく販売活動の動向がわかります。契約した業者を通してしか売却できないため、業者のモチベーションが高くなりやすいことも魅力です。 | 専属専任媒介契約では、自分で見つけた買主様と取引をする場合も、仲介を依頼した不動産会社を通さなくてはなりません。自分で買主様を見つけても、仲介手数料が必ず発生することには注意が必要です。 |
レインズ（RAINS）の仕組みと機能
レインズとはReal Estate Information Network Systemの略称で、簡単にいえば全国の不動産会社が物件情報を共有できるシステムのことです。レインズは、国土交通大臣の指定を受けた不動産流通機構が運営しており、登録された物件情報を、会員となっているすべての不動産会社が閲覧できます。
レインズで情報を公開することで、より広く買い手候補となる方を募ることが可能に。売主様にとってはスムーズな売却につながるシステムといえます。
基本的な仲介売却の流れ
ご相談
まずはメールフォームかお電話にてお気軽にお問い合わせください。
調査
当社では、可能な限り物件を拝見してから、お客様のご要望や物件に合った売却プランをご提案するようにしています。また、土地建物の権利関係や名義人の登記関係なども調査。その上で、過去の成約事例などから適正な売却査定額を算出し、お伝えします。
媒介契約
じっくりとご検討いただいた上で、当社に仲介をご依頼いただける場合は媒介契約の締結をお願いいたします。売却希望価格も相談しながら決定していきましょう。
売却活動
媒介契約の内容に沿って、現地看板設置、レインズ登録といった売却活動を進めます。さらに、当社から各所へのご案内に加え、早期売却の実現に向けて他の不動産会社との共同仲介（片手仲介）を積極的に行っています。
内見・条件交渉
買い手候補の方が見つかり次第、売主様ともご相談しながら、現地案内、諸条件の調整を行います。
売買契約
諸条件が整いましたら、買主様からは買付証明書を、売主様からは売渡証明書を提出していただき、その後、買主様に対して重要事項をご説明。これらの手続きを経て、買主様が最終的な意思決定をされましたら、売買契約の締結となります。この時点で手付金の授受も行います。
残代金の決済・物件引き渡し
代金決済と所有権移転はお客様の取引銀行にて実行。また所有権移転、担保抹消などの手続きは司法書士の立会のもと、残代金の授受と同時に行います。
確定申告
譲渡所得税の申告についても、当社と提携している税理士事務所をご紹介させていただきます。お気軽にご相談ください。
Pick up
物件を良く見せるため、360度カメラで物件を撮影します。
不動産売却は買主様がいてはじめて成立するもの。そして、買主様にも買いたい理由や叶えたい目的があります。そのため、スムーズな不動産売却を実現するには、「物件を良く見せて、魅力を感じてもらうこと」が欠かせません。
そこでハルサク不動産では“3Dパノラマによる内部見学”を導入。魅力をしっかりと伝えられるように、360度カメラで物件を撮影し、より効果的な売却活動につなげています。
“3Dパノラマによる内部見学”の詳細はコチラ
リフォームしてから売却するという手段もあります。
住居でも医院・店舗向けの物件でも、やはり「新しい物件がいい」「キレイな物件を買いたい」という方は多いものです。そのため不動産売却の際にはリフォームすべきかどうか、迷われる方もたくさんいらっしゃいます。
もちろんリフォームのコストを考えると、手を入れずにそのまま売ったほうがよいケースもありますが、物件の状態によってはリフォームをすることで付加価値が上がり、より高額での売却が可能になることも。購入後のリフォーム費用をおさえるために、リフォーム済み物件を中心に探している方も少なくありません。
リフォームしてから売却するメリット・デメリット
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 「内見時の印象がアップする」「そのまま住んだり、医院・店舗を運営したりできるため、購入後がイメージしやすい」この2点が大きなメリットとなります。また、隠れた不具合などがリフォーム中に発覚することもあり、その場合は修理して、より安心して売却できることも魅力です。 | デメリット | リフォームには費用がかかりますが、その費用を販売価格に上乗せできるかといえば、できないケースが多くなります。そのため、よく見極めなくてはリフォーム費用がかえって高くついてしまう場合も。また、リフォーム工事中は内見対応ができないため、売却活動をすぐに開始できないこともデメリットの一つです。 |
Pick up
リフォームやリノベーションを行うための工務店をご紹介します。
物件によっては、リフォーム・リノベーションが付加価値アップにつながり、より売れやすく、より高く売れるケースもあります。大切なことは、売りたい物件に合った方法を選ぶことです。
そのため、当社では「物件を売りたい」とご相談をいただいたら、まずはなるべく実際の物件を直接拝見して、最適な売却プランをプロの目線から判断しています。リフォーム・リノベーションしてから売却したほうが結果的に高く売れるケースは多いため、必要に応じてご提案し、軽修繕・設備点検費用の立て替えもうけたまわっております。
